ブラジルのリオデジャネイロにある学校で発生した銃乱射事件は、犯人の自殺によって終息した。

これまでの被害報告は13人が死亡、12人が負傷で、被害者全員が子どもだと報じられている。このような事件はブラジル史上では初めての事。

事件を起こしたウェリントン・メネゼス・ジオリベイラ容疑者は同校の卒業生で、最近は「テロリストのように飛行機で米国を攻撃したい」などと発言、イスラム原理主義思想に傾倒していたという。

現地のイスラム系団体は、容疑者との関係を否定している。ブラジル初の女性大統領となったルセフ大統領はこの事件について涙ながらに語り、犠牲者に1分間の黙祷をささげた。

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