東日本大震災の発生直後に津波警報が出された和歌山県・徳島県・三重県・静岡県・高知県・愛知県の6県で、避難を行った人が2.5%程度にとどまる事がわかった。

和歌山県の総合防災課に所属する担当者は「大げさに出されていると感じた人がいたのでは」と説明しており、各県の防災担当者は注意喚起に努める方針を固めている。

近いうちに発生すると言われ続けている東海・東南海・南海地震が発生した場合には21府県で被害が発生し、2.5万人が死亡するという統計が出されている。

参考:大震災の津波警報でも避難2%台 静岡など太平洋岸6県